メールマガジン 週刊「理容室・美容室の経営法務」 バックナンバー
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  週刊「理容室・美容室の経営法務」 第35号 2006年6月21日発行
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  <発行元:司法書士・行政書士 森法務事務所 毎週水曜日発行>
  URL:http://www.ribiyou6pou.com/ MAIL:magazine@ribiyou6pou.com
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 ○今週の記事
  ・理美容室経営者のためのSEO対策法(15)
  ・理容室・美容室経営における合同会社の活用法(4)
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★☆理美容室経営者のためのSEO対策法(15)☆★

 みなさま、こんにちは! 司法書士・行政書士の森です。
今週も、どうかよろしくお願いいたします。

 さて、前回の続きです。自分のお店のサイト閲覧者数を増やすためには、検
索エンジンで上位に表示される必要があります。そして、検索エンジンで上位
に表示されるためには、自分のサイトのタイトルや本文などに工夫を凝らし、
ターゲットにするキーワード検索での上位表示を狙うという「内部要因」の充
実のほか、他のサイトから自分のサイトへのリンクを増やすといった「外部要
因」の充実も必要となります。

 そして、他のサイトから自分のサイトへのリンクを増やすために、マイナー
な検索エンジンにも積極的に自分のサイトを登録するという方法があります。

 実は、インターネットの世界ではYahoo!やGoogle、MSNやGooといった、比較
的メジャーな検索サイト以外にも、非常に数多くの検索サイトが存在します。
 このうち、BIGLOBEやODN、Infoseek、@niftyなどの大手プロバイダ系のサイ
トでは、キーワード検索についてはGoogleを使用しているため、Googleでの検
索結果が良好であれば、これらのサイトでの検索結果も同様になります。

 一方、これらの検索サイトでも、カテゴリ登録については、Yahoo!などとは
別個に、有料の登録手続きをして掲載する形となります。
 BIGLOBEやlivedoor、@niftyについては、下記のサービスを利用して、一括
で登録されるシステムになっています。
 http://www.jlisting.jp/

 ちなみに、私もこのサービスを利用して、『理美容六法.com』をそれぞれの
サイトにカテゴリ登録しています。アクセス解析をしてみると、残念な事に、
これらのサイトのカテゴリを伝って私のサイトにやってくる閲覧者の数は、そ
れほど多くはありません。

 しかし、この登録をした後『理美容六法.com』は、例えば「美容室 経営」
というキーワードで検索をした場合の検索結果が、それまでよりも明らかに上
昇しました。

 これは、前回までの書いたように、大手プロバイダ系のサイトは比較的検索
ロボットの評価が高いため、そこからのリンクを貼る事は、自分のサイトの評
価を上げることにも繋がるからなのですね。
(次号に続く)

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★☆理容室・美容室経営における合同会社の活用法(4)☆★

 引き続き、理容室・美容室経営における「合同会社」の活用法です。

○いわゆる「暖簾(のれん)分け」の際に利用

 すでにいくつかの支店を保有しているオーナーが、そのうちのひとつの店舗
を、それまで自店で働いていたスタッフに「暖簾(のれん)分け」するような
場合にも、そのスタッフと共同で合同会社を設立して行うという方法がありま
す。

 暖簾分けについては、他にも「営業譲渡」や「店舗・設備の賃貸借」という
方法がありますが、「営業譲渡」の場合には、営業を譲り受ける側のスタッフ
に、それなりのまとまった資金を準備する必要がありますし、「店舗・設備の
賃貸借」契約の場合でも、毎月「固定費」としての賃貸料を支払う必要が生じ
てきますので、特に売上のあがらない初期段階では経営が厳しいという問題点
があります。また、「店舗・設備の賃貸借」契約は、基本的には店舗や設備と
いった「ハード」についての契約ですので、その店舗の持っていった「無形財
産」である「ブランド」や「信用」の取り扱いを定めるのが難しいという欠点
もあります。

 さらに、いずれの場合にも、譲り渡した支店の経営権はスタッフに移ります
ので、もはやオーナーの側は、原則としてその経営方針には口出しが出来ない
という問題点があります。

 この点オーナーが「譲り渡す支店そのもの=店舗+設備+その他無形財産」
を出資し、スタッフはそれまでに貯めたいくらかのお金(1円でもOK!)を
出資するという形で 共同して合同会社を設立して、その支店の経営を行うと
いった方法をとることもできます。

 この方法のメリットですが、オーナーにとっては、新設された合同会社につ
いても一定の経営権を有していますので、自分が保有している他の本店・支店
の営業にも悪影響を及ぼすような行為、例えばお店の信用を失うような違法営
業行為や、極端な安売り行為に「待った」をかけることが出来ますし、またス
タッフの側としても、一から新たにお店を立ち上げるのに比べれば、遥かに少
ない労力・出資額でお店を経営することが出来るというメリットがあります。
 
 すでに繰り返し述べてきた通り、合同会社では、出資額とは無関係に経営権
の内容を定めることが出来ます。したがって、例えば、譲渡する支店の経営に
ついては、原則としてスタッフの自由にさせることでモチベーションを引き出
し、例外的に他の本店・支店の営業にも悪影響を及ぼすような行為については
オーナーが一種の「拒否権」を有するような定め方をすることも出来ます。
 また、利益の分配割合についても、オーナー・スタッフ間で出資の額とは無
関係に定めることが出来ます。
 この点で、「暖簾分け」に株式会社や有限会社の形態を利用してしまいます
と、どうしても「金を出す側が強い」ことになるわけですが、合同会社ではそ
のようなしがらみは無いのですね。
(次号に続く)

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<ご注意>
 当メルマガの記事は、法律の専門家では無い方を対象に、なるべく解り易く
読んで頂けることを基本コンセプトにしております。したがって、内容の厳密
さという点では、多少いたらない点もございます。
 実際にこの記事に書かれているようなトラブルを抱えている方につきまして
は、当事務所もしくは他の法律専門家の方に、個別に相談されることをお勧め
いたします。

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<編集後記>

 先日、スーツのズボンのウエストを直しに、仕立屋さんに行ってきました。
このように書きますと、最近私のメルマガを読み始めたばかりの読者の方は、
「中年太り」のため「サイズアップ」をしにいったと誤解するでしょうが、そ
うではありません。逆にサイズを小さくしにいったのです。

 私のメルマガを継続して読んでいる方ならお解かりになると思いますが、私
はここ2年間で体重が70kgから55kgに減っています。それにともない
ウエストも82cmから73cmに変化しています。
 ここまで痩せると、当然昔履いていたズボンが「ガバガバ」になってしまい
ますよね。そこで直しに行ったわけです。

 ところが、これだけウエストが違ってきますと、ズボンのおしりの部分だけ
で「詰め」てしまいますと、おしりの左右のポケット同士がくっついてしまう
のですね。かといって、サイドの部分を使って調整すると、料金が3倍になっ
てしまうそうです。

 そこで、仕方なく後ろだけで「可能な限り」サイズをダウンして、あとはベ
ルトで調整する事にしました。それにしても、「痩せて」不経済になるとは!

 余談ですが、仕立屋さんのおばさんは「どうやって痩せたの」と、目を輝か
せて質問をしてきました。

 それでは、次号もよろしくお願いいたします。

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