メールマガジン 週刊「理容室・美容室の経営法務」 バックナンバー
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  週刊「理容室・美容室の経営法務」 第36号 2006年6月28日発行
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  <発行元:司法書士・行政書士 森法務事務所 毎週水曜日発行>
  URL:http://www.ribiyou6pou.com/ MAIL:magazine@ribiyou6pou.com
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 ○今週の記事
  ・理美容室経営者のためのSEO対策法(16)
  ・理容室・美容室経営における合同会社の活用法(5)
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★☆理美容室経営者のためのSEO対策法(16)☆★

 みなさま、こんにちは! 司法書士・行政書士の森です。
今週も、どうかよろしくお願いいたします。

 さて、前回の続きです。検索エンジンでの検索結果の上位表示を狙うために
は、他のサイトから自分のサイトへのリンクを増やすといった「外部要因」の
充実が必要となります。
 この、他のサイトから自分のサイトへのリンクは、単にその数だけではなく
「質」も重要となる話を前回までにしました。

 しかし、例え無名の(失礼!)サイトからのリンクであっても、自分のサイ
トへのリンクを増やす事で、検索エンジン対策上一定の効果をもたらすことが
あります。
 前回までにお話した、Yahoo!のカテゴリ登録やプロバイダ系の検索エンジン
へのカテゴリ登録以外に、自分のサイトへのリンクを増やすためには、次のよ
うな方法があります。

2)ほとんど無名の検索エンジンについても、いくつか登録をする。
3)知り合いのサイトと「相互リンク」をしてもらったり、また、知り合いで
  なくても、メールなどで「相互リンク」の申し込みをする。
4)ブログの「トラックバック」機能を利用して、リンクを貼る。
5)サイト宣伝用の掲示板に、自分のサイトへのリンクを貼る。

 まず、2の方法です。実は検索エンジンはYahoo!やGoogle、MSNなどの有名
検索エンジン、OCN、ODN、@nifty、BIGLOBEといったプロバイダ系検索エンジ
ン以外にも、実に数多くの検索エンジンが存在します。
 例えば、「サーチエンジン登録ガイド」には、このような検索エンジンがい
くつか紹介されています。 http://shikariki.com/

 これらの検索エンジンにも、自分のサイトを登録する事で、自分のサイトへ
のリンク数を増やす事も、検索エンジン対策の方法のひとつです。これらの検
索エンジンのほとんどが無料登録で、かつウェブ上から簡単に自分で登録作業
をすることが出来るようになっています。

 また、この登録作業が面倒な方は、「検索エンジン一括登録」というサービ
スを利用する方法もあります。ただし、あまりにも数多くの検索エンジンへの
一括登録をうたっている業者の中には、すでに存在しない検索エンジンへの登
録をカウントしているところや、アダルト系の検索エンジンに登録してしまう
など、ずさんなサービスを提供しているところもあるので注意が必要です。

 ちなみに、これらの検索エンジンに登録しても、その検索エンジンからのア
クセスはほとんど期待できません。しかし、自分のサイトへのリンク数を増や
すことによって、他のメジャーな検索エンジンのキーワード検索結果を上位に
押し上げる効果は期待できます。

 もっとも、あまりにも雑多な検索エンジンに数多く登録してしまうと、逆に
「スパム」といって逆効果になることもありますし、また、サイト名や内容を
変更したような場合に、登録先の検索エンジンの登録内容をすべて書き換えな
ければならなくなりますので、注意が必要です。
 なにごとも、「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということですね。
(次号に続く)

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★☆理容室・美容室経営における合同会社の活用法(5)☆★

 引き続き、理容室・美容室経営における「合同会社」の活用法です。

○後継者対策として

 最近は、特に理容業界において店主の高齢化が進んでおり、また跡継ぎも少
ないことから、永年その地域に愛されてきた「床屋さん」でも、惜しまれなが
らも廃業するといったケースが増えています。

 こういった場合にも、高齢の店主と独立する若手理容師が共同で合同会社を
設立し、そのお店を「引き継ぐ」といった方法をとることが出来ます。
 こちらの方法も、考え方としては上記の「暖簾分け」と同じです。つまり、
高齢の店主が「お店そのもの」を出資し、若手理容師がいくらかのお金を出資
して、実際の業務執行は若手理容師が取り仕切るというやり方です。

 高齢の店主にとっては、若手理容師がうまくお店を引き継いでくれれば、そ
の利益のうちのいくらかの分配を受けられるメリットがありますし、また、合
同会社は有限責任なので、万が一若手理容師が経営に失敗しても、「お店を失
う」以上の負債を負うリスクを避けることが出来ます。ここで「お店を失う」
ことは痛手にも見えますが、実際のところ「廃業予定のお店」を失う訳ですか
ら、出資範囲をきちんと区切っておけば、最小限の被害で済むわけですね。

 さらに、合同会社の「有限責任社員」の地位は相続の対象となるので、高齢
の店主が死亡した後、その妻などが利益の分配を受ける権利などを引き継ぐこ
とが出来ますし、また、身寄りが無い場合には、その地位を若手理容師に「遺
贈」することも出来ます。つまり、自分が死ぬまではお店(と自分の生活費)
の面倒を若手理容師にみてもらい、死後はその店の権利をすべて与えるという
やり方です。

 一方、若手理容師の側のメリットは、前述の「暖簾分け」と同様、一から立
ち上げるよりも少ない資金や、時間、労力でお店を立ち上げることが出来ます
し、また、お店や設備を賃貸するわけではないので、利益が上がらない場合に
は固定費としての賃料を払わなくても良いというメリットがあります。(この
点は、高齢の店主にとっては大きなデメリットですが・・・)

 なお、一般に若い人は年寄りと一緒に仕事をしたり、指図を受けることを嫌
う傾向がありますので、この場合には、実際の業務執行は若手理容師がその大
半を行うように定めることが、両者の関係を維持するポイントと言えそうです
ね。

 また、事業を譲る高齢者の側も「自分の老後の生活資金のため」といって、
利益の分配割合を高めに定めてしまうと、実際にお店を経営する若手理容師の
意欲を失わせてしまいますので、ここはむしろ、「お店に来ていただくお客様
のため」「地域のため」という視点で、「自己の利益」よりも「お店の存続」
を優先して考えた方が、かえってうまくいくのかもしれません。
(次号に続く)

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<ご注意>
 当メルマガの記事は、法律の専門家では無い方を対象に、なるべく解り易く
読んで頂けることを基本コンセプトにしております。したがって、内容の厳密
さという点では、多少いたらない点もございます。
 実際にこの記事に書かれているようなトラブルを抱えている方につきまして
は、当事務所もしくは他の法律専門家の方に、個別に相談されることをお勧め
いたします。

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<編集後記>

 ワールドカップ、日本代表は決勝トーナメントに進出する事が出来ませんで
した・・・残念です。

 しかし、「残念」とは思っても、あれだけブラジルとの力の差を見せ付けら
れると、やっぱり仕方がないのかなとも感じています。
 確かに、ワールドカップには出場するだけでも大変な事ですし、アジア予選
やアジアカップで、ジーコジャパンは数多くの「ドラマ」を演じてくれました
し、終了間際の逆転劇など、「粘り強さ」も見せてくれました。

 しかし、意地悪な見方かもしれませんが、今回の大会で韓国、サウジアラビ
ア、イランなどのアジア勢がすべてグループリーグで敗退してしまったことか
らも、日本はアジア予選では「ドラマ」や「粘り強さ」を見せるのではなく、
見てる側がつまらなくなるほど圧倒的な力を見せて「さらっと」勝ち抜くくら
いでないと、世界を相手には通用しないのかもしれませんね。

 もっとも、そうなってしまったらサッカーは今ほどの人気を保てるのか?
これは微妙なところですよね。

 それでは、次号もよろしくお願いいたします。

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